LOVELESS Kyoto

LOVELESS Kyoto

Shimogyo-ku, Kyoto
2020 _Delivered
photograph & movie by cinema inc.

デジタル空間からのフィードバックで実空間を作る「Trading Media」のコンセプトのもと、日本の空間哲学を反映してミニマムな構成としました。

半透明パーティションを日本屋敷の襖のように連続的に配置することで生まれる小さなスペースとしての”間”、店舗アウトラインを凹凸の形状とすることでその凹みの部分に生まれる”間”、それらがレイヤーとして重なり合うことで、一定の区切りを持ちつつ繋がっていく空間としています。
この”間”のレイヤーによりゲストがカテゴリーごとに商品にフォーカスできる環境を提供しつつ、次のレイヤーへ進む中でファッションとの出会い、発見する喜びを体験できるように考えています。

各エリアはそれぞれ木またはグリーン色塗装の単一のマテリアルで統一されており、純粋に商品と向き合えるようにしています。